ひとりぐらしのスパイス料理①

カファ増大で、おひとりさまカレー期間を設ける案。
一人暮らし用のミニキッチンにてどれだけできるか挑戦しています。
なんせスペースが限られているので難しい。コンロも1つのみ。

ある晩のメニュー

辛くない小松菜のカレーとごはん。

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スパイスボックス内に、ターメリックとチリが無かったので、
その分フェヌグリークパウダーとこしょうを増量しました。
なので正しくは「辛くない」というより、「辛くできなかった」カレー。
もちろんカレーペーストから手作りです。

カレーペーストをつくるのはそんなに難しい作業ではありませんが、
少し時間が必要です。約20分位玉ねぎを炒め続ける必要があります。

※材料※
玉ねぎ1個・トマト1個・にんにく
クミン(ホール)・コリアンダーシード(ホール)・フェヌグリークパウダー・ブラックペッパー粗挽き&細引き・塩と砂糖

気づいたらチャイ用のスパイスばかり集めていて、ターメリックやヒーングが在庫切れでした。コリアンダーもホールしかなくてどうなるか不安でしたが、なかなかおいしかったです。

小さい頃、「大きな森の小さな家」というアメリカの児童小説シリーズが大好きで、物語に出てくるお菓子にスパイスの名前があると何故かときめきました。なので今もスパイスを扱うのは好き。
日本食ではスパイスを用いる機会は少なく感じますが、基本を覚えてしまえば思っているより難しくないですね。
私はインドでウッタラカンドとラジャスターン地方の2つのお料理教室に合計1か月ほど参加しました。家庭料理でのスパイス使い方を垣間見たおかげでだいたい使い方のイメージはつくようになったと思います。
日本でいうと、だし×醤油×みりんの割合を変えることでお肉、お野菜、豆腐の味付けに変化をつける感覚に似ていて、スパイスを調理する時に気を付けることは、焦げやすいスパイスなのかどうか、香りを立たせたいのか、馴染ませたいのかを明確にしておくこと。それによってスパイスを投入するタイミングを変化させます。あと、油の使い方も少し日本のものとは違います。(それについては長くなりそうなので次の機会にします。)

今回はフェヌグリークパウダーを増量してペーストを作りました。
食した翌朝くしゃみと粘液が止まらなくなり、気がついたら鼻腔の中にたまっている不快な粘液が一掃されました。
調べたらフェヌグリークパウダーにはピッタを上げ、ヴァータを下げる性質があり、ブラックペッパーには粘液を液化させる作用があります。このバランスが今の私の状態(ヴィクリティ)にうまく働きかけたようです。

美味しかったです。ごちそうさまでした。