太陽礼拝について

明後日、太陽礼拝を丁寧にという特別クラスをします。

それにあたって、いくつか文献をあたっていたのですが、
よくご質問のある108回の意味について、
太陽礼拝について書かれた本にいい記述があったので翻訳後記載します。

 太陽礼拝の練習する回数について、特に明確な決まりはありません。しかしながら、疲弊しきるまで続けるべきではないでしょう。練習者は自身の肉体的な限界において意識的であること、また力みはいついかなる時も避けるべきです。どうか太陽礼拝が、やりすぎた場合に不快な疼きや、痛み、そして鋭い炎症、発疹、風邪、または下痢といったような内的な洗浄の症状を引き起こしかねない、力強い練習であることを覚えていてください。これらの症状が出た場合すみやかに横になって休むことが必要です。

 初心者はまず、ゆっくりとした動きでの2回から3回のラウンドから始めることが推奨されます。そして身体的向上に合わせて、12ラウンドまで回数を増やしましょう。日々の練習は6ラウンドをゆっくり行い、残りの6ラウンドをテンポよく行うと良いでしょう。上級の生徒は24回~54回まで日常的に行うことができます。病気、ないし浄化を目的とした場合において、108回まで日々の練習として太陽礼拝をおこなうことがありますが、これは優秀なガイダンスの下のみ執り行われます。

練習後は数分のシャバアサナが必要です。

-『Surya Namaskara  a Technique of solar Vitalization』 より抜粋

ビハールヨガの本はよくまとまっているので好きです。
この本も太陽礼拝だけに特化しているので、読んでいて楽しい。

始めに書いた回数の件ですが、
上記のように、優秀なガイダンスの下108回練習をするケースがあるようです。

なので108回の太陽礼拝を否定はしません、
しかし、提供する側も受ける側も、
通常の練習よりリスクがあることを理解したうえで行ったほうがいいと思うのです。
流行っているから。
で、なんとなくやらないようにしてほしいなぁ。
老婆心ながらいちインストラクターとして感じる次第です。

私個人としては、
そこまでしてまでやらなきゃいけない理由が見つからないのでやりません。

ヨガの練習は、特別なものではありません。
しかしやりかたによっては危険も伴います。

どのやり方が自分に合っているかを選ぶのは、
友達でもない、先生でもない、他の誰でもない自分自身。
自分の体を守るのは、自分にしかできません。
それを念頭において、丁寧に練習を積み重ねたいですね。